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現在相場考察

どの要素も優秀な腕時計、ランゲ&ゾーネ『ランゲ1』101.022

2016年8月30日更新
ランゲ&ゾーネのランゲ1について斉藤由貴生が執筆。本記事では2004年秋頃の安値(タイムトンネル)と2016年8月の安値(楽天)を比較し現在相場を考察。このでの変動は79万6000円の値上がりだった。

ランゲ1 101.022についての考察(2016年8月)

ランゲ1といえば、ランゲ&ゾーネを象徴するモデル。美しいデザインと素晴らしいムーブメントを持つこの時計は、ランゲ&ゾーネが今の形態になった1994年にデビューしました。

今では“ビックデイト”として他の腕時計でも親しまれているアウトサイズドデイト、そしてパワーリザーブインジケーターとスモールセコンドを独特のバランスで配置した美しいデザイン、そしてそれを機能させているムーブメントの作りの良さ、どれをとってみてもプラス要素がぎっしりと詰まっている時計です。

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2004年秋頃の安値(タイムトンネル) 2016年8月
の安値(楽天)
変動額 残価率
ランゲ&ゾーネ
ランゲ1
101.022
新品 12 ¥1,580,000 ¥2,376,000 796,000 150.38%

そして、これがまさしく値上がりの代名詞80万円近い値上がり額はかなりの数値だと思います。

なおこのランゲ1

  • イエローゴールド
  • ホワイトゴールド
  • ピンクゴールド
  • プラチナ
  •  
    などケース素材も様々。

    そして文字盤も、

  • 白文字盤
  • 黒文字盤
  • グレー文字盤
  • シェル文字盤
  •  
    など種類があったり、限定の変わり種文字盤も存在します。

    そして、見た目が似ていてかなり見分けづらいのですが、より小さなサイズである“リトル”も存在。

    ちなみにリトルはこんな感じです。

    なお大きなものはグランドランゲ1と呼ばれています。

    最もポピュラーなのがおそらくこの記事の101.022

    相場が異なる場合もあるため、リファレンスのチェックは必須です。

    ちなみにランゲ1ツヤッと感パテックフィリップワールドタイムと似ています。そして、なぜか赤坂のANAインターコンチネンタルホテルのラウンジ近辺でしている人をよく見かけるのが、このランゲ1ワールドタイム

    見かけるのは主に平日ですから、このランゲ1は仕事にも使いやすい時計なのでしょう。

    ランゲ1を着けて仕事をしたら、なんだか自分の周りの空間もプレミアムなオーラに包まれそう。

    また、この時計の内容自体が世界中の腕時計ファンからももの評判の良いものとなっています。

    よって、

  • 富裕層からも愛され
  • 時計ファンからも支持され
  • 仕事にも使えて
  • 70万円以上の値上がりをしてくれる
  •  
    どこをとってもこんなに優秀。

    まさしくすごい腕時計なのです。

    この記事の執筆者
    斉藤由貴生
    腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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