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下落でも90%台という残価率、サブマリーナ116610LV

昨日お伝えしたデイトナ116500LN黒文字盤は、6月⇒7月で残価率が約84%となっているため、それと比べると、この緑サブは弱い下落幅だといえます。

ただ、この緑サブ、兄弟モデルともいえるGMTマスター2116710BLNRと比べると、より下落しているという側面があります。

116710BLNRは、今年2月にピーク相場となり、4月からは値下がり傾向。2月⇒4月では残価率が約85%となったものの、その後目立った下落をしていない傾向があります。

現在水準は、4月と比べて8万円程度の値下がりにとどまっているわけですが、これは緑サブよりも下落していない状況だといえます。

ピーク水準から現在までの値動きは以下。

  • 116610LV
  • 2022年3月:¥3,567,960
    2022年7月:¥2,898,000
    ⇒¥669,960値下がり

  • 116710BLNR
  • 2022年2月:¥2,668,000
    2022年7月:¥2,198,000
    ⇒¥470,000値下がり

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    ●この記事の執筆者
    斉藤由貴生
    腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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