腕時計の付属品である保証書。
高級腕時計の保証書はその形状も様々であり、凝ったデザインとなっている。
上記は紙でできた保証書であるが、カードタイプの保証書もある。特にカードタイプはリシュモングループのブランドに多い。
腕時計を売却する際の『保証書』の重要性
保証書の有無で腕時計の価値が大きく変わるということはない。しかし、ヤフオクなどを通して個人が売り主となって時計を売却する場合は保証書が本物証明の重要アイテムとなる。古物商をもつ業者と異なり個人の信用度は低く、その時計が本物かどうかをわかりやすい形で証明するのが「保証書」である。ただし、保証書があったとしても並行輸入品は無記入なことが多く、その保証書がどの時計を対象としているかという紐付けができない可能性がある。
本物証明を行う場合、メーカーの正規サービスセンターに修理依頼を出して見積書をもらうなどというテクニックが存在する。よって、保証書の有無は腕時計の価値にそれほど影響を与えない場合が多い。