2000万円超えという価格帯ながら、これまで他の人気ロレックスと比べると、あまり値下がりしていない印象だった116506A。
今年、これまでの116506Aの下落は、
といったところでした。
オーバーシーズの現行青文字盤や、ロイヤルオークの15400STなど、「何度も値下がり」といったモデルと比べると、値下がり回数も少なく、残価率もかなり残っているほうだといえます。
そんなデイトナ116506Aですが、7月から8月現在にかけても値下がりが見られる状態となっています。
今回の値動きは、約186万円の下落、残価率は91.27%と、前回、前々回の下落と大きくかわりありません。
ただ、この値動きによって、116506Aのボトム価格は約1947万円に変化。2000万円を割る状態となってしまったのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年7月 の安値 |
2022年8月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ロレックス
デイトナ 116506A |
中古 | 0年 1ヶ月 |
¥21,340,000 | ¥19,476,800 | -1,863,200 | 91.27% |
今回の値動きに関して、116506Aの変動幅は前回、前々回と大きく変わりないものの、下落期間が違うという側面があります。
前回は、5月⇒7月、前々回は、3月⇒5月といったように、これまで2ヶ月単位で下落していたのが、今回は7月⇒8月と、1ヶ月単位での下落となってしまっています。
そういった意味で、今回の値動きは、2000万円を割ったという点だけでなく、下落するまでの期間が短くなったという点が注目に値するといえるでしょう。