雲上ブランドのスポーツモデルといえば、ノーチラス／アクアノート、ロイヤルオーク、オーバーシーズですが、それらのK18モデルはいずれも『レア』という印象があります。
特に、ロレックスの5桁に相当する世代のラグスポでは、より『レア』という感覚が強く、その時代のK18モデル、すなわちYGモデルは、いずれもかなりな評価となっている印象です。
しかしながら、そのようなYGラグスポの中で、このオーバーシーズだけは現在でも約323万円で購入可能といった様子。
まさにデイデイト価格で購入可能なYGラグスポであるのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年1月 の安値 |
2022年8月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
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ヴァシュロンコンスタンタン
オーバーシーズ 42042/423J |
中古 | 1年 7ヶ月 |
¥2,020,000 | ¥3,234,000 | 1,214,000 | 160.10% |
第一世代のオーバーシーズのメンズサイズには、ラージとミディアムがありますが、この42042はミディアムのほうであります。
YGオーバーシーズは、これまでラージとミディアムの中古相場が大きく変わるということがなかったため、この約323万円はミディアムだから安価というわけでもないと思います。
また、ミディアムといってもこの42042は35mmあるため、当時のメンズサイズとしては標準的なサイズ。もちろん、スポーツモデルとしてはやや小さめではありますが、アクアノートのミディアムやノーチラス3800など33mmモデルと比べると大きなケースサイズです。
なお、この42042/423J、2021年1月時点では、2001年1月の新品実勢価格に対して「約22万円高」といった状態だったため、かなりなお得感がありました。
現在水準は、2021年1月に対して約121万円高といった状態でありますが、依然として『お得感がある』印象は変わりないといえます。
