腕時計投資新聞

腕時計の[買う・使う・売る]すべてを楽しむ専門サイト「腕時計投資ドットコム」
現在相場考察

2021年4月並にまで下落、ロイヤルオークエクストラシン15202ST.OO.1240ST.01

2022年8月28日更新
オーデマピゲのロイヤルオーク15202ST.OO.1240ST.01について斉藤由貴生が執筆。本記事では2022年7月の安値と2022年8月の安値を比較し現在相場を考察。この0年1ヶ月での変動は¥-3,635,797だった。

ロイヤルオーク エクストラシン 15202ST.OO.1240ST.01についての考察(2022年8月)

7月時点では、他のラグスポよりも下落幅が弱かったロイヤルオークのエクストラシン。

特に、15400STなど同じロイヤルオークと比べると『残価率も高く』、『下落回数が1度』という傾向があったといえます。

とはいえ、そんなエクストラシン15202ST.OO.1240ST.01は、7月⇒8月の1ヶ月で2度目の目立った下落となっている様子。

今回の下落幅は、1ヶ月で約363万円といったところで、残価率にすると約74%となります。

本記事で参考とした中古腕時計

※広告が含まれる場合があります
オーデマ・ピゲ AUDEMARS PIGUET ロイヤルオーク ジャンボ エクストラシン 15202ST.OO.1240ST.01 腕時計 メンズ 中古

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2022年7月
の安値
2022年8月
の安値
変動額 残価率
オーデマピゲ
ロイヤルオーク
エクストラシン
15202ST.OO.1240ST.01
中古 0年
1ヶ月
¥14,399,297 ¥10,763,500 -3,635,797 74.75%

2月⇒7月の5ヶ月間における15202ST.OO.1240ST.01の値動きは、約339万円の下落残価率は約80%という状態でしたが、今回は1ヶ月という短期間で下落額、残価率ともに前回よりも大きな下落幅となっています。

その結果、エクストラシンは1100万円前後といった水準になったわけですが、これは2021年4月並といったところ。

ちなみに、2021年6月にはボトム価格が1188万円となっていたため、15202ST.OO.1240ST.01は、1年前水準と比べても値下がり状態となっているのです。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
本コンテンツには、主観的評価、見解、想定における情報が含まれています。運営者及びコンテンツ提供者は、コンテンツ内容の正確性、確実性、完全性における保証を行いません。また、コンテンツ内容にかかわる損害・トラブル等に関する一切の責任を負いません。本サイトに記載されている情報は、特に断り書きがない限り、更新日時点での情報に基づいています。