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現在相場考察

1年前よりも514万円高、アクアノート5168G-001

2022年8月30日更新
パテックフィリップのアクアノート5168G-001について斉藤由貴生が執筆。本記事では2021年8月の安値と2022年8月の安値を比較し現在相場を考察。この1年0ヶ月での変動は514万円の値上がりだった。

アクアノート 5168G-001についての考察(2022年8月)

今年といえば、『2月頃まで急上昇⇒その後値下がり』という様子があるわけですが、特に下落が激しいのがラグスポだといえます。

例えば、ロイヤルオークのエクストラシンの現在水準は、2021年4月並となっているわけですが、このことにより1年前よりも安価という事例が出現したということになります。

そういった状況があるわけですが、このWGのアクアノートはそれらラグスポとはやや異なる様子が見られる状態です。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2021年8月
の安値
2022年8月
の安値
変動額 残価率
パテックフィリップ
アクアノート
5168G-001
中古 1年
0ヶ月
¥9,680,000 ¥14,820,000 5,140,000 153.10%

アクアノート初のWGモデルかつ、青文字盤という特別感が与えられたこの5168G-001は、現在1400万円以上という状況なのですが、これは1年前よりも514万円高であります。

同じK18アクアノートでも、RGは1年前と比べると348万円高であるるわけですから、やはりこの5168G-001には“強さ”を感じます。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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