今年の値動きは、人気モデルを中心に『2月頃までガバッと上昇⇒その後下落』という様子があります。
一旦値下がり傾向となったモデルは、その後の値動きでは「さらなる下落」となっていたわけで、これまで「下落⇒回復」という様子をお伝えすることはありませんでした。
しかし今、そういった“今年下落”という実績があるモデルで、回復となる事例が発生。
しかもなんと、そのモデル、現行デイトナのステンレスモデル、116500LN黒文字盤なのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年7月 の安値 |
2022年8月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
デイトナ 黒文字盤 116500LN |
中古 | 0年 1ヶ月 |
¥3,639,000 | ¥3,900,000 | 261,000 | 107.17% |
116500LN黒文字盤は、7月に約363万円に値下がりしていましたが、そろそろ夏休みも終わりという今、なんと390万円にまで回復。7月⇒8月で26万円の上昇となっています。
とはいえ、この116500LN黒文字盤、今年6月時点では429万円だったわけで、それと比べるとそこまで回復していないといえる状態です。
ただ、今回重要なのは『2月頃まで上昇⇒その後下落』となったモデルが、『下落⇒回復』となった点であるわけで、近いうちに他のモデルでもこのような事例が起こるか否かが興味深いと感じます。