長らく『相場が動かない』という傾向があったIWCですが、このところ値動きするモデルが増えている様子があります。
今回取り上げるのは、プラダとのコラボモデル、IW370802ですが、これは現在50万円以上となっている状態です。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2018年9月 の安値 |
2022年9月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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IWC
GSTクロノグラフ プラダ IW370802 |
中古 | 4年 0ヶ月 |
¥400,464 | ¥508,250 | 107,786 | 126.92% |
IW370802のこれまでの相場は、ざっくり以下であります。
2016年⇒2016年の変化では、約36万円⇒約40万円となっているため、「他のIWCとは異なり、プラダコラボだけあって上昇している」と思ってしまいます。
しかしながら、2010年、つまり“リーマンショック後の全体的に時計が安い時期”でも、IW370802は約42万円だったわけで、実は2018年の約40万円という状態は特段高いわけではなかったのです。
それに対して今回、IW370802は50万円以上と、2010年水準と比べても明らかに高い状態。
他のIWC同様、異変が起きたといえる様子であるのです。