今年といえば、『2月頃まで急上昇⇒その後は下落』という値動きが目立っていますが、ロレックス5桁世代については、ずっと上昇傾向というモデルが珍しくありません。
このGMTマスター16700もその例の1つであるのですが、16700(青赤ベゼル)は今年2月水準が約152万円であるのに対し、現在水準は約164万円。
2月から9月現在までにかけて12万円の値上がり状態となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年2月 の安値 |
2022年9月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
GMTマスター 青赤ベゼル 16700 |
中古 | 0年 7ヶ月 |
¥1,528,000 | ¥1,648,000 | 120,000 | 107.85% |
6桁世代の場合、2月水準と現在水準とでは、数十万円単位の値下がりとなっていても不思議でない状況だといえますが、この16700は10万円以上の“値上がり”状態というのが興味深い点だと感じます。
また16700は、今年2月において、それ以前と比べると「ガバッと上昇」している様子があったといえます。
通常の人気モデルの場合、今年2月といった時期に派手な上昇をしていた場合、それから今ぐらいまでにかけて、その上昇分が無くなるぐらいにまで下落している、ということも珍しくありません。けれども、16700はむしろ上昇傾向となっているのが凄いと思います。