腕時計投資新聞

腕時計の[買う・使う・売る]すべてを楽しむ専門サイト「腕時計投資ドットコム」
現在相場考察

2021年11月よりも35万円安、ロイヤルオーク15300ST.OO.1220ST.01

2022年9月16日更新
オーデマピゲのロイヤルオーク15300ST.OO.1220ST.01について斉藤由貴生が執筆。本記事では2021年11月の安値と2022年9月の安値を比較し現在相場を考察。この0年10ヶ月での変動は¥-350,000だった。

ロイヤルオーク 15300ST.OO.1220ST.01についての考察(2022年9月)

ロイヤルオークで最も先に値動きするのが15400STだといえるわけですが、その前モデルにあたるこの15300STは、15400STよりも少し安い”といった価格帯になっていることが多い印象です。

現在、この15300STの白文字盤、15300ST.OO.1220ST.01は448万円という状態。15400STの銀文字盤、15400ST.OO.1220ST.02は465万円ですから、やはり15400STに対してやや安価という価格帯に位置しているといえます。

(現在参考の腕時計がありません)

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2021年11月
の安値
2022年9月
の安値
変動額 残価率
オーデマピゲ
ロイヤルオーク
15300ST.OO.1220ST.01
中古 0年
10ヶ月
¥4,830,000 ¥4,480,000 -350,000 92.75%

15400STといえば、いち早く『2021年水準以下』となった傾向があります。

今年といえば、『春頃までガバッと上昇⇒その後下落』といった値動きが目立ちますが、値下がりとはいえ、多くのモデルは「今年1月水準並」といった状態をキープしていたのです。

しかし、15400ST.OO.1220ST.02は7月に2021年12月水準以下となり、ロレックス6桁世代などに先駆けて『2021年水準以下』となった経緯があります。

そして、この15300STの現在水準もまた、2021年11月よりも35万円安という状態となっています。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
本コンテンツには、主観的評価、見解、想定における情報が含まれています。運営者及びコンテンツ提供者は、コンテンツ内容の正確性、確実性、完全性における保証を行いません。また、コンテンツ内容にかかわる損害・トラブル等に関する一切の責任を負いません。本サイトに記載されている情報は、特に断り書きがない限り、更新日時点での情報に基づいています。