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現在相場考察

K18が圧倒的な差をつけた状態、デイトナ16528白文字盤

2022年9月21日更新
ロレックスのデイトナ16528について斉藤由貴生が執筆。本記事では2021年11月の安値と2022年9月の安値を比較し現在相場を考察。この0年10ヶ月での変動は¥1,520,400だった。

デイトナ 白文字盤 16528についての考察(2022年9月)

デイトナ16528の白文字盤は、去年11月に500万円以上となったことに驚きましたが、現在ではなんと約657万円という水準に達しています。

現在、同じ世代のSSモデル、16520白文字盤が約348万円という状態ですから、K18はSSの2倍近い水準となっていることになります。

本記事で参考とした中古腕時計

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中古 ロレックス ROLEX コスモグラフ デイトナ 16528 S番(1994年頃製造) ホワイト メンズ 腕時計

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2021年11月
の安値
2022年9月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
デイトナ
白文字盤
16528
中古 0年
10ヶ月
¥5,051,000 ¥6,571,400 1,520,400 130.10%

16520といえば、2016年12月から2017年夏ごろまでにかけて、「ガバッと上昇」した経緯がありますが、その際この16528との相場差は50万円程度となっていました。

2017年1月において、16520150万円程度に達していた一方、この16528白文字盤は約199万円で購入可能だったわけです。

しかし今となっては、16528白文字盤が約657万円であるのに対し、16520白文字盤は348万円。K18が圧倒的な差をつけた状態となっているのです。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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