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現在相場考察

かなり珍しい存在、シーマスター2153.80

2022年10月5日更新
オメガのシーマスター2153.80について斉藤由貴生が執筆。本記事では2018年8月の安値と2022年10月の安値を比較し現在相場を考察。この4年2ヶ月での変動は64万2000円の値上がりだった。

シーマスター プロフェッショナル 2153.80についての考察(2022年10月)

シーマスターK18モデルはレアという印象があり、120mといった特定のモデルに少数がラインナップされていたといえます。

しかし、実は“プロフェッショナル”にもYGモデルが存在。

それがこの2153.80です。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2018年8月
の安値
2022年10月
の安値
変動額 残価率
オメガ
シーマスター
プロフェッショナル
2153.80
中古 4年
2ヶ月
¥888,000 ¥1,530,000 642,000 172.30%

これは2000年前後といった時期に現行だった世代のYGモデルだと思われますが、本当に見かけることは少なく、かなり珍しい存在です。

前回、中古が売り出された形跡は、なんと4年前。つまり4年に1度ぐらいの頻度でしか登場しないという正真正銘のレアモデルであります。

オメガのラインナップは、そのほとんどがSS、またはチタンであるため、K18モデルは意外性があるわけですが、それがプロフェッショナルとなると、さらにインパクトが強くなるといえます。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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