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現在相場考察

310万円台にまで上昇、デイデイト118209銀文字盤

2022年10月7日更新
ロレックスのデイデイト118209について斉藤由貴生が執筆。本記事では2021年6月の安値と2022年10月の安値を比較し現在相場を考察。この1年4ヶ月での変動は101万円の値上がりだった。

デイデイト 銀文字盤 118209についての考察(2022年10月)

このところ、デイデイトが全体的に高くなっているような感覚があります。

今回お伝えするのは、2000年デビュー世代のWGモデルである118209ですが、現在水準は、なんと300万円以上という状態。

2021年時点では218万円だったわけですから、この1年4ヶ月で101万円もの値上がりを果たしたのです。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2021年6月
の安値
2022年10月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
デイデイト
銀文字盤
118209
中古 1年
4ヶ月
¥2,180,000 ¥3,190,000 1,010,000 146.33%

この118209、最初にお伝えしたのは2015年なのですが、その時点ですでに208万円という水準に達していました。

しかしながら、その後118209は値下がりし、2020年まで160万円前後といった範囲に収まる価格帯となっていたのです。

そんな118209の転機は2021年で、その際やっと“2015年水準超え”という状態になっています。

そして、それから1年4ヶ月後の今、118209310万円台にまで上昇。ようやく『2015年水準と比べても、ガバっと上昇』という値動きとなったわけです。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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