15400ST.OO.1220ST.02は、ロイヤルオークの中で最も早く値動きする傾向がありますが、今年に限っていえば、デイトナなど他の人気モデルよりも先に値動きする傾向があったといえます。
今年の値動きといえば『2月頃まで目立った上昇⇒その後下落』ですが、『下落』といっても多くの腕時計は、今年1月水準並といった水準をキープしていました。
そういった状況において、この15400ST.OO.1220ST.02は今年7月に「2021年12月水準割れ」といった状態になったわけで、いち早く2022年1月水準キープが崩壊した事例になってしまったわけです。
そんな15400ST.OO.1220ST.02ですが、現在水準もまた、放っておけない状態となっている様子があります。
それはどういうことかというと、なんと回復傾向という値動き。
15400ST.OO.1220ST.02は、7月に『500万円を割ってしまった状態』となっていたわけですが、現在水準は、約512万円。
500万円台に返り咲いているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年7月 の安値 |
2022年10月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
オーデマピゲ
ロイヤルオーク 15400ST.OO.1220ST.02 |
中古 | 0年 3ヶ月 |
¥4,799,000 | ¥5,128,000 | 329,000 | 106.86% |
今年3月頃から下落傾向となる腕時計が、人気モデルを中心に目立っていましたが、それらは基本的にこれまで“ずっと値下がり”という状態でした。
そんな中、8月末にデイトナ116500LNが「回復」という値動きを見せたわけですが、今回15400ST.OO.1220ST.02も「回復」となったことで、そろそろ値下がり⇒回復といった流れになっても不思議でないと、筆者個人的には思っています。