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現在相場考察

目立った値下がり、デイトナ16519白文字盤

2022年10月25日更新
ロレックスのデイトナ16519について斉藤由貴生が執筆。本記事では2022年7月の安値と2022年10月の安値を比較し現在相場を考察。この0年3ヶ月での変動は¥-2,617,400だった。

デイトナ 白文字盤 16519についての考察(2022年10月)

エルプリ時代のデイトナとしては、唯一のWGモデルといった存在感である16519

デイトナのWGブレスレットモデルが登場したのは2004年ですから、エルプリ時代のWGには革ベルトモデルしかありません。

また、165191997年に登場したモデル。2000年にデイトナは自社製ムーブメントモデルに一斉モデルチェンジされたため、この165193年程度の短い生産期間であります。

そのため、近年では16519はすっかり「レアデイトナ」というキャラクターになっており、中古相場が一気に伸びるということがあるわけです。

それがまさに、今年7月だったわけですが、その際この16519白文字盤は約698万円に達していました。

しかし、それから今にかけて16519値下がり状態。現在水準は、約436万円となっています。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2022年7月
の安値
2022年10月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
デイトナ
白文字盤
16519
中古 0年
3ヶ月
¥6,983,000 ¥4,365,600 -2,617,400 62.52%

この16519、これまでも「いきなり上昇」したかと思いきや、その後下落という値動きを見せることがあったわけですが、今回もまた、その例の1つという動きだと思います。

ただ、前回目立って上昇⇒下落となった際の残価率は、約88%だったのに対し、今回は約62%という状態。かなり目立った値下がりとなっている様子です。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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