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現在相場考察

約671万円という状態、ロイヤルオーク15300ST.OO.1220ST.02

2022年11月2日更新
オーデマピゲのロイヤルオーク15300ST.OO.1220ST.02について斉藤由貴生が執筆。本記事では2021年8月の安値と2022年11月の安値を比較し現在相場を考察。この1年3ヶ月での変動は¥538,000だった。

ロイヤルオーク 15300ST.OO.1220ST.02についての考察(2022年11月)

15400STを筆頭にロイヤルオークは、一時2021年水準以下という状態になっていました。

ただ、先月からは回復傾向が見られ、現在水準は1年前との比較でも再び「値上がり」といった状態に戻っています。

今回取り上げるのは、15300ST.OO.1220ST.02ですが、これは昨年8月時点で618万円となっていました。

その頃、青文字盤とはいえ15300ST600万円以上となるのは「驚く」という感覚だったわけですが、現在水準はどうかというと、約671万円という状態。今や600万円台という水準に対して驚くという感覚はありません。

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2021年8月
の安値
2022年11月
の安値
変動額 残価率
オーデマピゲ
ロイヤルオーク
15300ST.OO.1220ST.02
中古 1年
3ヶ月
¥6,180,000 ¥6,718,000 538,000 108.71%

15300ST.OO.1220ST.02の現在水準は2021年8月水準との比較で53万円ほどの上昇という値動きとなっています。

ただ、この15300ST.OO.1220ST.02、今年2月から5月頃までは900万円台という水準になっていたため、現在水準はそれと比べると値下がり状態。

他のロイヤルオーク同様、現在水準は「いっときガバッと上昇した後に下落したものの、2021年よりは高い」といったところであります。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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