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現在相場考察

回復だが2021年11月水準よりも安い、ロイヤルオーク15300ST.OO.1220ST.01

2022年11月7日更新
オーデマピゲのロイヤルオーク15300ST.OO.1220ST.01について斉藤由貴生が執筆。本記事では2022年9月の安値と2022年11月の安値を比較し現在相場を考察。この0年2ヶ月での変動は¥200,000だった。

ロイヤルオーク 15300ST.OO.1220ST.01についての考察(2022年11月)

10月に15400ST『回復』となって以降、多くのモデルが回復状態になっている様子が見られます。

そして、今回15400STの前モデルである15300ST回復となっている状態。15300STは、今年9月に「2021年11月水準よりも35万円安」となっていましたが、現在水準はそこから20万円の回復となっているのです。

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2022年9月
の安値
2022年11月
の安値
変動額 残価率
オーデマピゲ
ロイヤルオーク
15300ST.OO.1220ST.01
中古 0年
2ヶ月
¥4,480,000 ¥4,680,000 200,000 104.46%

15400ST15300ST、どちらも回復傾向となっているわけですが、興味深いのは15400STは10月時点で「2021年水準以下という状況を脱した」一方で、この15300ST未だ2021年11月水準よりも安価という状態が続いている点です。

この15300ST.OO.1220ST.01の2021年11月水準は483万円だったわけですが、現在水準は回復傾向とはいえ468万円1年前よりも15万円安く購入可能となっているのです。

これまでの例だと、15300ST15400STの少し安いポジションといった価格帯ということが多かったため、現在水準はなんだかお得感があるように感じます。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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