K18モデルの相場が上昇した結果、今ではロレックススポーツモデルの金無垢モデルは500万円以上といった水準が当たり前となっています。
また、デイデイトに関しても今年目立った上昇をしたことにより、2000年デビュー世代のデイデイトはすでに300万円以上といった水準が当たり前。2年ぐらい前まで、そういった年式のデイデイトは200万円以下で購入可能だったことを考えると、ずいぶん高くなったといえます。
しかしながら、実はまだK18スポーツロレックスでも200万円程度で購入可能というモデルが存在、それこそがヨットマスター68628であります。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2017年8月 の安値 |
2022年11月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
ヨットマスター 金文字盤 68628 |
中古 | 5年 3ヶ月 |
¥1,350,000 | ¥2,010,800 | 660,800 | 148.95% |
68628は、ヨットマスターのボーイズサイズであるわけですが、そういった小ぶりなサイズゆえに以前から相場は相対的に安い傾向があります。
ボーイズサイズとはいえ、68628は35mmと、エクスプローラーやデイデイトよりも1mm小さなサイズ。これは、十分メンズサイズといえる大きさなのですが、ボーイズサイズということでメンズサイズよりも明らかに安価な相場となっています。
ちなみに、この68628、2017年から2021年3月頃までは、130万円前後という水準に位置し、長らく相場が変わらない傾向がありました。
それが2021年4月頃から上昇し、今年になると200万円以上という水準に到達しています。
ただ、現在の約201万円という水準をもってしても、他のK18ロレックスと比較すると相対的に安価だといえ、スポーツモデルということを考慮するともう少し高くても不思議でないと思います。
なお、この68628の後継モデルである168628については現在270万円台となっており、すでに200万円程度といった水準では購入できない状況です。