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現在相場考察

再びの下落状態、GMTマスター2 116710LN

2022年12月1日更新
ロレックスのGMTマスター2116710LNについて斉藤由貴生が執筆。本記事では2022年10月の安値と2022年12月の安値を比較し現在相場を考察。この0年2ヶ月での変動は¥-123,600だった。

GMTマスター2 116710LNについての考察(2022年12月)

今年8月時点でも値上がりという動きを見せていたGMTマスター2116710LNですが、先月には値下がりとなっていました。

そして、11月末の今、116710LN再びの下落状態。現在水準は159万円となっています。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2022年10月
の安値
2022年12月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
GMTマスター2
116710LN
中古 0年
2ヶ月
¥1,713,600 ¥1,590,000 -123,600 92.79%

2007年のモデルチェンジから、GMTマスター2は長らく「黒ベゼルのみ」という状態が続いた後、2014年から順次「青赤」が復活したという経緯があります。

そのため、近年では「黒ベゼルのGMTマスター2」は“高くない方のGMTマスター2”というキャラクターだったといえます。

しかし、そんな黒ベゼルは現行世代では廃止状態116710LNは今年8月時点でも値上がり状態となっていたわけですが、それは「レアとなった黒ベゼルへの評価が高まった」ということのように思えました。

けれども、10月から現在にかけて116710LNは下落が続いており、「黒ベゼルだから評価されている」とはいえない様子となっています。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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