ロレックスの4桁スポーツモデルといえば、独特のヴィンテージ感が格好良く、20年以上前から“高い”価格帯に位置する傾向があります。
しかし、同じ年代のモデルでも、オメガには“安価”というモデルが存在。それがスピードマスターのマーク2だったわけですが、前回お伝えした2017年11月時点では約21万円で購入可能だったのです。
この145.014は、2017年前後3年ぐらいの間、あまり変わらないという様子となっており、いつでも20万円程度で買うことができるという感覚があったといえます。
けれども、そんな145.014には今、大きな変化が発生。なんと、現在水準は2017年の2倍という状態になっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2017年11月 の安値 |
2022年12月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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オメガ
スピードマスター マーク2 145.014 |
中古 | 5年 1ヶ月 |
¥218,000 | ¥448,000 | 230,000 | 205.50% |
この145.014は、古いモデルであるため、様々な程度の個体がありますが、ABランク以上の個体のボトム価格という条件では、現在約44万円となります。なお、程度に関係ない条件としても、2017年11月水準から12万円の値上がり状態。
いずれにしても、145.014は今、明らかに高くなっている様子だといえます。