メカ好きの時計ファンから評価が高いといえるランゲ1ですが、2017年頃から数年間「元気がない」という中古相場となっていました。
ランゲ1は、2015年頃まで「相場全体が高いときには高い」という中古相場となっていたわけですが、2017年からは「値下がり」だったり「値動きしない」という状態が続いていたわけです。
しかし、2021年をもってそういったランゲ1の状態は変化。値動きするようになったのです。
ランゲ1にはYGやRGなどいくつかのバリエーションがありますが、ざっくり相場の動きをいうと、以下のようになります。
といった具合です。
そして、今年になると、ランゲ1は“360万円以上”といった相場となり、2021年水準をさらに上回った状態となっていました。
そんなランゲ1ですが、2022年も後少しという今、なんと再びの上昇という動きを見せている様子があるのです。
本記事で参考とした中古腕時計
※広告が含まれる場合があります
|
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年5月 の安値 |
2022年12月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ランゲ&ゾーネ
ランゲ1 101.032 |
中古 | 0年 7ヶ月 |
¥3,652,000 | ¥4,280,000 | 628,000 | 117.20% |
この101.032は、今年5月時点では約365万円という水準でしたが、12月現在ではなんと428万円という状態。
ランゲ1のYGモデルが、ついに400万円以上という水準に達したのです。
2015年頃までのランゲ1の値動きからすると、現在水準になったとしても何ら不思議ではないわけですが、2017年⇒2020年までの沈黙があるため、400万円以上になったということは“凄い”という感覚になります。