先日、WGが『急上昇』という様子をお伝えしたワールドタイム(プチコン)の第1世代。
WGは、昨年11月水準が270万円台だったわけですが、今年9月には約518万円にまで上昇。現在では540万円台となっている様子があります。
今回お伝えするのはYGモデルの5110J-001ですが、こちらは現在438万円という様子。
これもまた、これまでとは打って変わって、大きな変化をしている状態であります。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2018年6月 の安値 |
2022年12月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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パテックフィリップ
ワールドタイム 5110J-001 |
中古 | 4年 6ヶ月 |
¥2,937,600 | ¥4,380,000 | 1,442,400 | 149.10% |
この5110J-001、2018年6月水準が約293万円だったわけですが、それ以前も以後も長きにわたって“あまり値動きしない”という状態が続いていました。
それが今年、一気に400万円超えという水準に達したわけですから、「急激に高く評価された」といえる状態です。
ただ、興味深いのは、“目立って上昇”といっても、WGよりも100万円程安価な価格帯に位置しているという点。
今回のように『400万円超え』、『500万円超え』という値動きをする前は、YGよりもWGのほうが高い中古相場となっていたわけですが、なぜか「急上昇」後は、WGのほうが100万円以上も高い水準となっているわけです。
なお、RGの5110R-001は現在495万円がボトム価格となっているため、5110の中でこのYGが最もお得な価格帯に位置しているといえます。