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現在相場考察

1000万円を切った状態、アクアノート5167R-001

2022年12月29日更新
パテックフィリップのアクアノート5167R-001について斉藤由貴生が執筆。本記事では2022年5月の安値と2022年12月の安値を比較し現在相場を考察。この0年7ヶ月での変動は¥-2,800,000だった。

アクアノート 5167R-001についての考察(2022年12月)

今年3月に1804万円という水準にまで達したアクアノート5167R-001

けれども、5月には下落し1248万円に変化。その際の値動きは“2ヶ月で556万円の下落”という規模でした。

ただ、その後5167R-001は、目立った値動きを見せることはなく、1000万円以上という状態をキープしていたといえます。

しかし今、5167R-001は5月以来の目立った下落という状況。現在水準は968万円となっており、1000万円を切った状態であります。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2022年5月
の安値
2022年12月
の安値
変動額 残価率
パテックフィリップ
アクアノート
5167R-001
中古 0年
7ヶ月
¥12,480,000 ¥9,680,000 -2,800,000 77.56%

今回の値動きは、“7ヶ月で280万円の下落、残価率は約77%”といったところ。3月⇒5月よりは弱い下落といえる状態です。

とはいえ、5167R-001の値動きは、他のモデルと比べると大きいともいえます。

筆者は、2016年からこの5167R-001を積極的にチェックしていますが、デイトナ116515LNとともに、乱高下する傾向がある印象です。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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