ちょうど1年前に、華々しく「1000万円以上になった」ロイヤルオークの15500ST.OO.1220ST.01。
15202ではないほうの青文字盤として、1000万円台になったということは驚きだったわけですが、2022年1月は、“非15202系”の上昇が目立っていたため、この15500STはエクストラシンとほぼ同じ水準にまで達していました。
2019年8月において、15500ST.OO.1220ST.01は約355万円だったわけですが、その頃エクストラシンは約429万円と「異なる価格帯」に位置していました。
ですから2022年1月に、15500STがエクストラシンとほぼ同じ水準になったのは稀なことだったといえます。
さて、そんな15500ST.OO.1220ST.01でありますが、2022年1月から1年が経過した今、どういった状況になっているかというと、値下がり傾向。
現在水準は778万円となっており、昨年1月に対してちょうど300万円安という状態です。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年1月 の安値 |
2023年1月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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オーデマピゲ
ロイヤルオーク 15500ST.OO.1220ST.01 |
中古 | 1年 0ヶ月 |
¥10,780,000 | ¥7,780,000 | -3,000,000 | 72.17% |
それに対して、エクストラシンは現在1155万円という水準。770万円台となった15500STとは異なり、1100万円台をキープしているのです。
同じ青文字盤のロイヤルオークでありますが、現在は15202系のほうが圧倒的に強い状況。
最新の15500か、伝統の15202か。“最新 対 伝統”という対決において、現在は“伝統”が優勢だといえます。