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雑誌「リベラルタイム」2月号に寄稿しました。斉藤由貴生自ら執筆した文章が2ページに渡って掲載されています。ぜひお買い求めください!
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GMTマスター2 116718LN 緑文字盤
ロレックスの「緑色」モデルは、近年、その多くが“高値”という状態になっていますが、このGMTマスター2の116718LNもまた、そういった「高い緑色ロレックス」の1つだといえます。
116718LN緑文字盤が目立って上昇し始めたのは2020年だといえますが、その時から「数ヶ月で数十万円」という値動きを繰り返すようになり、300万円台⇒400万円台⇒600万円台というように変化していったわけです。
そして、116718LN緑文字盤は、2022年3月には約926万円にまで到達。ただ、その後は値下がり傾向となったため、1000万円台という状態には達しませんでした。
その後、2022年7月時点で、この緑文字盤は748万円となっており、3月のピーク水準と比べると180万円近い下落となっていました。
そして、それから現在までにかけて、116718LN緑文字盤は再び値下がりしている様子。
現在水準は658万円となっており、昨年7月水準に対して90万円の下落状態であります。
本記事で参考とした中古腕時計
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年7月 の安値 |
2023年1月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ロレックス
GMTマスター2 緑文字盤 116718LN |
中古 | 0年 6ヶ月 |
¥7,480,000 | ¥6,580,000 | -900,000 | 87.97% |
なお、この116718LN緑文字盤、先のように「2020年から値動きが活発化した」という経緯があるわけですが、2021年には「2月に約467万円だったのが、6月には695万円」という動きをしていました。
つまり、2021年6月時点で、この緑文字盤は690万円台に達していたわけですから、現在水準は、2021年6月よりも安価ということになります。
このところ「2022年3月頃までに急上昇⇒その後下落」という動きをしているモデルは、下落したとしても2022年1月並だったりするわけですが、116718LN緑文字盤は2021年6月水準よりも安価となっているため、ある種の「お得感」を感じてしまう状況となっているように感じます。