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雑誌「リベラルタイム」2月号に寄稿しました。斉藤由貴生自ら執筆した文章が2ページに渡って掲載されています。ぜひお買い求めください！
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アクアノート 5066A-010 日本限定青文字盤
一新時計がパテックフィリップの日本代理店だった頃、様々な「日本限定モデル」が投入されていましたが、その中で、唯一のスポーツモデルだったのが、このアクアノートの5066A-010であります。
今でこそ、アクアノートには「黒以外」が存在するものの、2017年に5168G-001が登場する前までは、「アクアノートは黒のみ」が基本。
ですから、5066A-010は、日本限定というだけでなく「青いアクアノート」という強い意外性があるといえます。
また、“青”や“緑”といったアクアノートがラインナップされている現在でも、初代の「青」はレアという印象に変わりありません。
ただ、これだけレアな5066A-010が目立った評価となったのは、2021年から。もちろん、それまでも「評価されていなかった」わけではないのですが、通常アクアノートに対して数百万円高というわけではありませんでした。
2021年に5066A-010は、800万円台となったのですが、そのときから「初代の青いアクアノートは超レアキャラ」ということが世界的に認知されたのかもしれません。
そして、昨年10月には約1733万円となり、初代アクアノートとしては「抜きん出て高い状態」に到達したわけです。
そんな5066A-010でありますが、2022年10月から3ヶ月後の今、その水準はなんと990万円という状態。
実に、この3ヶ月間で743万円もの値下がりとなってしまっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年10月 の安値 |
2023年1月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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パテックフィリップ
アクアノート 日本限定青文字盤 5066A-010 |
中古 | 0年 3ヶ月 |
¥17,338,000 | ¥9,900,000 | -7,438,000 | 57.10% |
この3ヶ月間で、5066A-010はジェットコースターのような値動きをしたといえますが、こういった希少モデルが、このような動き方になるのは稀だと感じます。
ジェットコースターのような値動きをする、という事例はこれまでもありますが、そういった値動きをしたのは、同じアクアノートでも現行のK18モデルなど、“比較的新しい世代”が多いため、5066A-010のようなレアキャラがこういった値動きとなるのは珍しい現象だと思います。
