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現在相場考察

回復から一転、ロイヤルオークエクストラシン15202ST.OO.1240ST.01

2023年1月22日更新
オーデマピゲのロイヤルオーク15202ST.OO.1240ST.01について斉藤由貴生が執筆。本記事では2022年10月の安値と2023年1月の安値を比較し現在相場を考察。この0年3ヶ月での変動は¥-2,389,400だった。

ロイヤルオーク エクストラシン 15202ST.OO.1240ST.01についての考察(2023年1月)

去年の8月以降、値下がり傾向となっていたエクストランですが、10月には回復傾向となっていました。

15202ST.OO.1240ST.01は、2022年8月に約1076万円にまで下落していたのですが、10月水準は約1336万円と上昇。実に、260万円程の回復となったわけです。

しかし今、そんな15202ST.OO.1240ST.01は回復から一転、再び下落している様子。

現在水準は1098万円と、2022年8月並に戻ってしまっている様子です。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2022年10月
の安値
2023年1月
の安値
変動額 残価率
オーデマピゲ
ロイヤルオーク
エクストラシン
15202ST.OO.1240ST.01
中古 0年
3ヶ月
¥13,369,400 ¥10,980,000 -2,389,400 82.13%

昨年、2022年といえば『年始に急上昇⇒3月頃から停滞⇒その後下落が続く』という傾向があったわけですが、10月から11月中旬ぐらいまでは『回復する』という動きが見られました。

その際、回復となっていたのは、このエクストランなど複数のモデルだったわけですが、それらはいずれも、再び下落しているという様子が近頃目立つように感じます。

15202ST.OO.1240ST.01は10月に一旦回復となったものの、結局のところ「その回復分が無かった」ということになってしまっているわけです。

15202ST.OO.1240ST.01は、2021年4月に1080万円、同年6月に1188万円となっていたため、現在水準は2021年4月並といえる状態でもあります。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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