この8ヶ月間、アクアノートが値動きしなかった一方で、ノーチラス5711/1Aは“さらなる下落”という様子になっていました。
そして、現在の5711/1A青文字盤水準は、2021年2月頃と同水準といった様子。
それに対して、このアクアノート5167/1A-001はどうかというと、『2021年12月水準よりも高値、2022年1月水準よりは安い』といったところで、2021年2月頃(440万円前後)と比べると“数百万円高”という価格帯をキープしています。
このような観点で見ると、「アクアノートは強い(下落しづらい)」といえる一方、「ノーチラスのお得感が強い」ともいえます。
ただ、ノーチラス5711/1Aは生産終了状態となっている一方、このアクアノート5167/1A-001は現在でも現行モデル。
ノーチラス5711/1Aが登場したのは2006年、アクアノート5167は2008年の登場であるため、アクアノートの5167/1A-001が近い将来生産終了となったならば、2021年のノーチラスのような動きになる可能性もありえないわけではないと思います。
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