長年、300万円前後という水準から変化することがなかったデイデイトのプラチナモデル、118206のアイスブルー文字盤。
しかし、2021年12月には約424万円となり、過去最高値更新といった様子を見せていました。
その時期といえば、『2022年3月ぐらいまでの超急上昇トレンド』の幕開けといった印象もあり、デイトナ16520など一部モデルは、すでに「目立って高くなる」という動きがありました。
そのため、2021年12月時点で上昇していたモデルは、その後の下落トレンドによって、『2021年12月水準よりも安価』となっていても不思議でないといえます。
では、この118206アイスブルー文字盤はどうかというと、現在水準は約420万円という状態。
2021年12月水準とほとんど変わっていない様子だといえます。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年12月 の安値 |
2023年3月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
デイデイト アイスブルーローマン 118206 |
中古 | 1年 3ヶ月 |
¥4,249,677 | ¥4,202,000 | -47,677 | 98.88% |
この118206に限らず、デイデイトは『ガバッと上昇⇒下落』となるモデルがそこまで目立っていない印象があります。
ロレックスのスポーツモデルやラグスポ系は、『2022年春頃までにガバッと上昇⇒その後下落』というケースが多く、オーバーシーズの現行青文字盤は、現在2021年6月水準割れという状態であります。
その一方でこの118206(アイスブルーローマン文字盤)は、2021年12月に見せた420万円台をキープしているわけで、値下がりに強い姿勢を見せているような感覚があります。