アクアノートのWG青文字盤である5168G-001は、2022年8月に1482万円となっていました。
2022年8月といえば、下落しているモデルが多く、一部のラグスポについては2021年春水準割れという状態もみられたほどでした。
しかしながら、この5168G-001は高価格をキープ。5168G-001のピーク水準は、2022年2月の1850万円だといえますが、8月時点では1400万円台だったわけで、2021年水準と比べると「かなり高い」という状態を維持していたわけです。
ですから、2022年においては、値下がり傾向ながらも“それなりの水準をキープ”していたといえる5168G-001。それが、2023年の今になって、結構な値下がりをしているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年8月 の安値 |
2023年4月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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パテックフィリップ
アクアノート 5168G-001 |
中古 | 0年 8ヶ月 |
¥14,820,000 | ¥10,980,000 | -3,840,000 | 74.09% |
5168G-001の現在水準は、1098万円となっているのですが、これは2022年8月に対して384万円の値下がり。残価率は約74%という状態です。
他のアクアノートやノーチラス、その他ラグスポの場合、残価率が60%台というケースが目立っているため、結構な値下がりといっても5168G-001の残価率は一般的なラグスポよりは、下がり幅が弱いといえる数値ともいえるかと思います。