2021年時点で「2018年水準との相場差が7万円程度」という状態だったGMTマスターの1675。
2018年⇒2021年という期間では、数十万円単位の上昇というモデルが多かったわけですから、1675は「かなり値動きしていなかった」ということになります。
そんな1675でありますが、2023年現在でも、そういったことに変わりない様子。
現在水準は約168万円というように、2021年8月水準と比べて値上がりしているものの、その変動額は約18万円であるため、相変わらず2018年水準と大きく変わっていないといえる状態なのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年8月 の安値 |
2023年5月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
GMTマスター 青赤ベゼル 1675 |
中古 | 1年 9ヶ月 |
¥1,498,000 | ¥1,682,850 | 184,850 | 112.34% |
このところの値動きといえば「2022年春まで急上昇⇒下落」となっており、一部モデルについては2021年8月水準並となっている場合もあります。
とはいえ、そういったモデルの場合でも2018年水準との比較となると「数十万円高」というのが当たり前。
例えば、ロイヤルオークの15202ST.OO.1240ST.01は下落した結果、現在2021年4月並という状態です。
15202ST.OO.1240ST.01は、2022年2月に約1779万円に達していたわけですが、現在水準は約1024万円となっており、2021年4月と“ほぼ同じ”という状態にまで下がったといえます。
では、15202ST.OO.1240ST.01の2018年水準はどうだったかというと、その答えはなんと375万円(2018年12月)。
つまり、15202ST.OO.1240ST.01の場合は、2021年4月並となっている現在でも、2018年水準と比べると3倍近い水準であるわけです。
それに対して、このGMTマスター1675はどうかというと、以下の通り。
現在水準と2018年12月水準との差が約25万円という状態なのです。
このようなことを考慮すると、1675は、今におけるお得ロレックスの最高峰という感覚になります。