116719BLROの後継モデルとして、2019年に登場した126719BLRO。
GMTマスター2のWGモデルは、116719BLROから始まるわけですが、当初は「青赤の復活+初のWG」ということが大きな注目を集めたといえます。
そして、116719BLROは2018年、文字盤色が「青」に変更されたわけですが、その翌年、この126719BLROにバトンタッチ。
その結果、116719BLROの青文字盤は「1年のみの生産」ということになり、中古相場では高値となっているわけです。
では、126719BLROはどうかというと、こちらは現在約526万円がボトム価格という状態。
これは、少し前の116719BLRO(黒文字盤)相場と大きく変わりないとも感じられるため、現行のK18スポーツモデルとしては、意外と高くないと感じたわけですが、116719BLROは現在450万円台となっていることから、新旧の相場差は70万円程度はある様子であります。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年2月 の安値 |
2023年5月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
GMTマスター2 126719BLRO |
中古 | 1年 3ヶ月 |
¥6,578,000 | ¥5,269,000 | -1,309,000 | 80.10% |
126719BLROは、2022年2月水準との比較でも残価率が約80%となっているため、他の人気スポーツモデルと比べて、残価率が高い=値下がりしていないほうだといえます。
ただ、116719BLROも2022年春のピーク水準⇒現在水準が80%程度であるため、WGのGMTマスター2は新旧ともに残価率が高いといえる状態です。