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現在相場考察

2022年春水準並み、ゴールデンエリプス5738P-001

2023年5月25日更新
パテックフィリップのゴールデンエリプス5738P-001について斉藤由貴生が執筆。本記事では2020年4月の安値と2023年5月の安値を比較し現在相場を考察。この3年1ヶ月での変動は¥2,190,000だった。

ゴールデンエリプス 5738P-001についての考察(2023年5月)

2008年に「更に大きなサイズ」のゴールデンエリプスとしてデビューした5738P-001

プラチナモデルということもあって、中古個体数は少ないわけですが、2020年までの相場は320万円といったところでした。

しかし今、そんな5738P-001539万円という状態。約3年前と比較して、219万円もの値上がりとなっているのです。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2020年4月
の安値
2023年5月
の安値
変動額 残価率
パテックフィリップ
ゴールデンエリプス
5738P-001
中古 3年
1ヶ月
¥3,200,000 ¥5,390,000 2,190,000 168.44%

このところ、2005年以降の“比較的新しいエリプス”が評価されている印象がありますが、この5738P-001その例の1つだといえます。

5738P-001は、2022年春にも500万円以上となっていたわけですが、その後は500万円割れ。今年1月頃まで420万円といった状態でした。

それが今、5738P-001再び500万以上という水準。2022年春水準並みにまで回復したといえます。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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