長らく、K18スポーツロレックスの中で「最も安価」かつ「お得」という印象があるヨットマスターの16628。
最初にこの16628白文字盤を紹介したのは2016年6月でしたが、その際の水準は約172万円でした。
そして、16628白文字盤は2017年6月になっても約171万円、2018年6月でも178万円というように、「相場が変わらない」という傾向があったわけです。
その後16628白文字盤は歩幅な変化をするわけですが、結局2020年10月になっても約208万円という水準。この時点まで、約4年にわたって200万円程度で購入可能という状態が続いていたといえます。
そんな16628白文字盤ですが、2021年からは上昇。同年7月には286万円となり、その1年後の2022年7月には319万円となったわけです。
そして今、そんな16628白文字盤は348万円という状態。
2022年7月水準よりも更に高い状態となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年7月 の安値 |
2023年5月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
ヨットマスター 白文字盤 16628 |
中古 | 0年 10ヶ月 |
¥3,190,000 | ¥3,480,000 | 290,000 | 109.09% |
16628白文字盤は、2022年7月時点でも「上昇」となっていました。
その時期といえば、多くのスポーツロレックスににおいて「下落」が見られたわけですが、16628はそれとは裏腹に「下落」という雰囲気がなかったのです。
そして、その後も16628は値下がりすることがなく、今に至るまで上昇。
ですから、現在の340万円台という水準は、16628白文字盤としては過去最高値といえる状態であります。