一新時計がパテックフィリップの日本代理店だった頃に販売された「日本限定モデル」。その中でも、アクアノートは目立つ存在となっており、近頃は高い評価を受けるようになったといえます。
日本限定アクアノートの特徴は、なんといっても「青」ということなのですが、この特別な「青」がどこまで採用されているかというと、付属する箱にまで及ぶのです。
そういった特殊性と「青い第1世代アクアノート」という分かりやすさから、5066A-010はこの2年ぐらいの間に急激に高い評価となったわけです。
5066A-010は、2018年11月まで350万円程度といった水準で購入可能でしたが、2021年8月になると相場は800万円以上にまで上昇。そして、2022年10月には1700万円台に達しました。
そんな5066A-010でありますが、今年2023年になると下落。1月には990万円というように「1000万円を切った状態」となっていたわけです。
しかし今、5066A-010は回復。現在相場は1098万円となっており、再び1000万円以上という状態に戻っているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年1月 の安値 |
2023年6月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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パテックフィリップ
アクアノート 日本限定青文字盤 5066A-010 |
中古 | 0年 5ヶ月 |
¥9,900,000 | ¥10,980,000 | 1,080,000 | 110.91% |
5066A-010は、今年1月に990万円となっていたわけですが、それから5ヶ月で108万円の上昇。
2022年10月の1700万円台にまでは届かないものの、一時の1000万円切った状態からは脱したといえます。