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現在相場考察

約9ヶ月ぶりに300万円台回復、デイトナ116520白文字盤

2023年6月4日更新
ロレックスのデイトナ116520について斉藤由貴生が執筆。本記事では2022年9月の安値と2023年6月の安値を比較し現在相場を考察。この9ヶ月での変動は19万410円の値上がりだった。

デイトナ 白文字盤 116520についての考察(2023年6月)

SSデイトナといえば、今年モデルチェンジが行われましたが、その結果生産終了状態となった116500LNの値動きは、未だ目立っていない状況が続いています。

また、16520も動いておらず、モデルチェンジというニュースがありながら、全体的にデイトナは動いていない印象があるといえます。

そんな中、116520については5月時点で上昇。その際、黒文字盤が260万円台⇒280万円台となっていました。

では、白文字盤はというと、こちらも動いている様子。

現在、白文字盤は約305万円がボトム価格となっており、300万円台回復といった状態であります。

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2022年9月
の安値
2023年6月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
デイトナ
白文字盤
116520
中古 0年
9ヶ月
¥2,867,590 ¥3,058,000 190,410 106.64%

116520白文字盤は、2022年2月に360万円台という水準を記録した後下落。2022年7月に310万円台となった後、同年9月には約286万円というように、「300万円を切った状態」になっていました。

それから116520白文字盤は、しばらく300万円以下という状態が続いていたわけですが、今、約9ヶ月ぶりに300万円台を回復しているのです。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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