2019年に「緑文字盤」のアクアノートとしてデビューした5168G-010。
青や緑といったアクアノートの“色文字盤”は、5168Gが出るまで、日本限定の5066A-010しかありませんでしたが、2017年に5168G-001が「青文字盤」のアクアノートとしてデビュー。
その際、青文字盤を通常ラインナップに加えたことに驚いたわけですが、2019年には、この緑文字盤が追加されたわけです。
緑文字盤のアクアノートというのはこれまでになく、また、ノーチラス&アクアノートといったスポーツ系パテックフィリップにおいても採用事例がありませんでした。
そのため、5168G-010はデビュー時から凄い注目度となっており、中古相場も高め。2022年春の上昇トレンドの際には、2000万円超えとなっていました。
そんな5168G-010でありますが、現在はどうなっているかと、約1347万円で購入可能といった状態。
去年の4月5月頃までは『2000万円以上』という印象だった5168G-010ですが、今や1300万円台となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年4月 の安値 |
2023年6月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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パテックフィリップ
アクアノート 5168G-010 |
中古 | 1年 2ヶ月 |
¥21,980,000 | ¥13,478,000 | -8,502,000 | 61.32% |
この緑文字盤が2000万円超えという状態だった2022年春頃において、同じ5168Gの青文字盤はどういった水準だったかというと、1800万円台という状態。
4月下旬時点の5168G-001対5168G-010の相場差は、約383万円といったところでした。
それに対して現在の価格差はどうかというと、5168G-001が1147万円、5168G-010が約1347万円というようにちょうど200万円の差。
こういったことから、今5168Gを買うなら緑文字盤がお得だといえます。