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現在相場考察

40万円台のブランパンクロノグラフは需要がある模様、ブランパン『レマン クロノグラフ』

2016年9月23日更新
ブランパンのについて斉藤由貴生が執筆。本記事では2016年6月の安値(楽天)と2016年9月の安値(楽天)を比較し現在相場を考察。この0年3ヶ月での変動は¥8,640だった。

レマン フライバッククロノグラフ 2185F-1130-71についての考察(2016年9月)

ブランパンの時計といえば、仕上げが非常に素晴らしく中身も当然良いモノを使っているということで、マニアックな時計ファンには評判の良い存在。しかし、実際はブランパンというブランド自体がマニアックかつ、これといって有名なモデルもないため、良い時計の割にはかなり安く買える時計の1つです。

しかし、安いといっても需要がなければ、売るときに売りづらい。実際、一部モデルでは安かったとしても需要がない=誰も買わないため、売りづらいという印象があります。

そんなブランパンの中で、このフライバックはこの値段だと需要があるという印象です。

ブランパン(現在参考の腕時計がありません)

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2016年6月
の安値(楽天)
2016年9月
の安値(楽天)
変動額 残価率
ブランパン
レマン
フライバッククロノグラフ
2185F-1130-71
中古 0年
3ヶ月
¥410,400 ¥419,040 8,640 102.11%

上記のように6月にも同じような値段でこのフライバッククロノが出ていましたがとっくに売れてしまっています。

ブランパンで最も存在感のあるモデルといえばエアコマンド

同じくクロノグラフのこのモデルですから、エアコマンドとの差別化が難しそうな気もしますが、この時計にはフライバック機能が備わっています。

通常、フライバックのクロノグラフというとかなりな高級機能にあたるため、それを搭載する腕時計のほとんどが100万円ぐらいするという感じがします。

そして、それが40万円台で手に入るというのがこのレマンというモデルの良さ。

でもって良さは中身だけでなく、比較的薄めのケースと綺麗なヘアラインの3連ブレスレットというデザインにも存在。

つまりこれ、時計ファンに対して「欲しい」と思わせてくれる1本なのです。

よって、この価格帯だと需要があるこの時計。

投資になるかどうかは微妙なところですが、値下がりしないという魅力もなかなか良いと思いませんか。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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