サブマリーナに対してより高級なヨットマスターロレジウム。そのロレジウムと同じグレードがブランドの中でもっとも安い位置づけだったのがかつてのフランクミュラーの印象です。
しかし今の中古相場となっては、ロレックスよりだいぶ安いというのがフランクミュラーの正直なところ。
かつては中古でもロレックスより高かったため、かなりの高級という印象だったのですが、最近のフランクミュラーはスポロレで一番安いエクスプローラと同価格という感じです。
リーマンショック後という腕時計が全体的に安い時期でも40万円を切ることは稀であったカサブランカ。当時はコンビのサブマリーナでも30万円を切るというのも珍しくなかったため、カサブランカの位置づけがどれだけ高く評価されていたかが分かるかと思います。
しかし、腕時計が全体的に高くなり始めた3年ほど前からフランクミュラーの相場は全体的に下がり気味。
かつては高いという印象があったフランクミュラーが今では逆にお買い得にも見えてしまいます。
そんなわけで30万円台でブレスレットモデルが売られているというのも珍しくなくなったのがこのカサブランカ。
ただ、6850という一番大きなサイズは別だったのです。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2011年6月 の安値(ヤフオク) |
2016年9月 の安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
フランクミュラー
カサブランカ 黒文字盤 ステンレスブレスレット 6850 |
中古 | 5年 3ヶ月 |
¥441,000 | ¥343,440 | -97,560 | 77.88% |
このマグナムとよばれるサイズ、大きい方が高いという腕時計の常識とそのレア感により、カサブランカの中では例外的に高い存在でした。
例えば、、5850が30万円台で売っていたとしても6850は40万円以上。
それがなんと、35万円以下で売っているではないですか!
これ、いくらカサブランカが安くなったとはいえ、かなりのびっくり価格です。
たまに例外的に安い時計が出た場合、すぐに売れてしまいますが、多分コレもその例にもれないと思われます。
ということで、安いのが出たという速報をお伝えいたしました。