オメガの限定モデルは評価される傾向がありますが、シーマスターの代表的なそれは「ジェームズボンド」だといえます。
ボンド限定モデルは、新作映画に合わせて用意される傾向があるため、いくつかのモデルが存在するわけですが、いずれも“きちんと上昇”する傾向があるといえます。
今回お伝えするボンド限定モデルは、スペクターの限定モデル、231.10.42.21.03.004でありますが、こちらは2022年2月時点で68万円という水準でした。
2022年2月といえば、人気モデルの多くが「過去最高値更新」という状態。その後現在までにかけて値下がりとなったこともあり、未だ「2022年2月頃が最も高かった」というモデルが多い傾向があります。
この231.10.42.21.03.004は、2019年9月に約40万円だったのが、2022年2月に68万円となっていたわけですから、他のモデル同様「2022年2月頃が最も高かった」となっても不思議ではありません。
しかし、実際はどうなのか。
その答えは、現在水準を見ればわかるわけですが、231.10.42.21.03.004は今、71万円という様子。2022年2月水準よりも高い状態であると同時に、70万円台となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年2月 の安値 |
2023年7月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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オメガ
シーマスター アクアテラ 231.10.42.21.03.004 |
中古 | 1年 5ヶ月 |
¥680,000 | ¥710,000 | 30,000 | 104.41% |
なお、231.10.42.21.03.004の現在ボトム価格は71万円ですが、2番目に安価な個体は約74万円、3番目は76万円となっています。
そういったことからも、231.10.42.21.03.004は勢いがある状態だと感じます。