一見、3570.50など通常のムーンウォッチと何ら変わりないように見えるこの311.33.42.50.01.001というモデル。

しかし、これは『スペシャルのオンパレード』ともいえる内容のムーンウォッチであります。

では、どこがスペシャルかというと、

といったところ。一目見ただけでは、通常のムーンウォッチと変わらないのに、「実は大きく違う」という点がとても魅力的だと思います。

そんな311.33.42.50.01.001でありますが、最初にお伝えした2020年7月時点では約69万円といった価格帯でした。それが、2021年8月には約142万円というように一気に評価されたのです。

しかし今、そんな311.33.42.50.01.001は値下がり状態。

現在水準は、約119万円となっているのです。

本記事で参考とした中古腕時計

オメガ スピードマスター プロフェッショナル 311.33.42.50.01.001 SS 手巻き 黒文字盤 あまりごま2

本記事の価格比較

311.33.42.50.01.001は現在値下がり状態でありますが、筆者としては現在の様子は“お得”というように思います。

というのも、2021年⇒現在では、3570.50などムーンウォッチが上昇しているからです。

2021年8月において3570.50は約38万円といったところでしたが、2023年現在では約49万円（ABランク以上のボトム価格）となっています。

また、311.33.42.50.01.001には、先に述べたように「エナメル文字盤」だったり「フレデリックピゲ製の手巻きムーブメント」であったりと、とても良い要素があるわけで、本質的に価値あるモデルだと思います。

ですから、こういった底力があるモデルが2021年⇒現在で値下がり状態となっているのは、筆者としてはお得だと思い、購入検討したい1本だと感じます。