2020年9月に一斉モデルチェンジを受けたサブマリーナ。従来、こういったモデルチェンジは、2000年に『他社製⇒自社製ムーブメント』に変更となったデイトナ以外、スポーツ系では行われてきませんでしたから、意外性の高い世代交代だったといえます。
また、2020年は新型コロナの影響によって、モデルチェンジの時期が9月にずれるというイレギュラーも発生。そういった中、登場した現行サブマリーナですが、デビュー時よりも「伸びている」モデルが多数ある状態となっています。
そんな現行サブマリーナにおいて、今回お伝えするのは126613LB。通称“青サブ”であります。
この126613LBは、デビューから間もない、2021年2月の新品実勢価格(3社平均、安い順)が約181万円だったのですが、現在の中古ボトム価格は、なんと約239万円。
デビュー時の新品実勢価格よりも、2年半後の中古相場のほうが60万円近くも高くなっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年2月 のの新品実勢価格(3社平均) |
2023年8月 の中古安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
サブマリーナ 126613LB |
新品 | 2年 6ヶ月 |
¥1,811,667 | ¥2,397,500 | 585,833 | 132.34% |
2021年2月といえば、多くの腕時計が“回復⇒上昇”となっていた時期です。
また現在、2022年4月頃からの下落トレンドにより、一部モデルについては2021年2月並となっている場合があります。
そういった背景があるなか、この126613LBは2021年2月の新品実勢価格よりも現在中古相場のほうが約58万円高となっているわけですから、かなり優秀な伸びをしていると感じます。