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現在相場考察

現行モデルの今、ヨットマスター126622青文字盤

2023年8月28日更新
ロレックスのヨットマスター126622について斉藤由貴生が執筆。本記事では2020年5月の安値と2023年8月の安値を比較し現在相場を考察。この3年3ヶ月での変動は45万1200円の値上がりだった。

ヨットマスター 青文字盤 126622についての考察(2023年8月)

1999年に事実上のSSモデルとして登場したヨットマスターの『ロレジウム』。

ロレジウムは、ベゼルがプラチナ、他はSSという構成となっていますが、1999年に登場した16622等には、文字盤にもプラチナ素材が用いられていました。

5桁リファレンス時は、その“プラチナ文字盤”しか用意がなかったロレジウムでありますが、116622にモデルチェンジした際に青文字盤が追加。厳密には、16622の時代にもごく少数、青文字盤が存在していたのですが、それは特別なモデルであり、レギュラー採用ではありません。

ですから、ロレジウムが複数の文字盤をラインナップするようになったのは116622からだといえます。

16622と116622は、見た目がそっくりであるため、16622と116622の区別をつけたいなら“青文字盤を選択すべき”という印象になったことでしょう。

当初、116622に追加されたのは「青文字盤」のみでしたが、後に「ダークロジウム文字盤」が追加。それ以降、ロレジウムで最も人気なのは「ダークロジウム」となっています。

そして、2017年頃になるとプラチナ文字盤が廃止。ロレジウムの文字盤展開は、青かダークロジウムとなったわけです。

そんなロレジウムでありますが、2019年には126622にモデルチェンジ。これもまた、116622と見た目が大きく変わらないため、ロレジウムは16622⇒116622⇒126622と、ほぼ見た目が変化していないということになります。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2020年5月
の安値
2023年8月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
ヨットマスター
青文字盤
126622
中古 3年
3ヶ月
¥1,306,800 ¥1,758,000 451,200 134.53%

そんなロレジウムでありますが、中古相場はどうかというと、世代ごとにしっかりと相場が異なります。

16622は現在110万円台~、116622は160万円台~、126622は170万円台~といった様子が見られ、それぞれ相場がきちんと異なる状態であります。

ただ、近頃116622が上昇したため、現行モデルである126622との差は狭まっている状態。

とはいえ、この126622は、登場した1年後の中古相場と比較しても約45万円の上昇というように、なかなかの伸びとなっているため、116622以降のロレジウムは全体的に優秀な動きになっているように感じます。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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