今年5月時点で1214万円という水準だったオーバーシーズのRGモデル4500V/110R-B705。
その時点での残価率は約64%という数値だったわけですが、それはSSモデル(青文字盤)と比べると“残価率が残っている”といえた状態でした。
というのも、5月時点でSS青文字盤の残価率は約49%だったからです。
しかし、4500V/110R-B705は今、5月からさらなる値下がりとなっている様子。
現在水準は約910万円と、5月水準に対して約303万円安という状態であります。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年5月 の安値 |
2023年9月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ヴァシュロンコンスタンタン
オーバーシーズ 4500V/110R-B705 |
中古 | 0年 4ヶ月 |
¥12,140,000 | ¥9,108,000 | -3,032,000 | 75.02% |
今年5月⇒現在までの4ヶ月間で4500V/110R-B705は約303万円の値下がりとなっているわけですが、この間の残価率は約75%という数値であります。
なお、前回4500V/110R-B705をお伝えした際は、2022年4月⇒2023年5月の比較でしたが、その際の残価率は約64%となっていました。
そして、同じ期間でSS青文字盤(4500V/110A-B128)の残価率を見た場合、約49%となっていたわけです。つまり、今年5月時点では、同じ“現行青文字盤”でも、SSよりRGのほうが残価率が残っているという状態だったわけです。
では、現在水準と2022年4月水準との比較でK18青文字盤の残価率を見た場合どうなるか。その答えは、約48%という数値になるわけで、SS青文字盤とほぼ同様の数値になってしまったという結果であります。
なお、今年5月⇒現在までにかけてSS青文字盤は大きな値動きをしていないため、2022年4月水準に対する残価率は約49%という数値から大きく変わっていません。
そういった意味で、現行オーバーシーズの青文字盤は、SS、K18ともに、2022年4月水準に対する残価率はが48%程度となっているということになります。