5桁世代のエアキング、14000を前回お伝えしたのは2021年11月でありますが、その際、青文字盤(アラビア)は約45万円となっていました。
この青文字盤(アラビア)は、14000の中でも“高い方”。2021年の14000全体のボトム価格は30万円台だったわけですが、この青文字盤は40万円台となっていたのです。
他の14000よりも青文字盤が高いという事情はあるものの、2021年時点で『14000が40万円台になった』というのは驚きだったといえます。
さて、そんな14000の青文字盤(アラビア)でありますが、2023年現在はどうなっていたかというと、その答えは約51万円。なんと50万円台になっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年11月 の安値 |
2023年10月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
エアキング 青文字盤(アラビア) 14000 |
中古 | 1年 11ヶ月 |
¥458,000 | ¥519,750 | 61,750 | 113.48% |
そして、現在14000全体のボトム価格も40万円以上という状態。この青文字盤(アラビア)だけでなく、14000全体が2021年11月水準に対して伸びているといえます。
ちなみに、2021年11月から3、4ヶ月後には『2022年の急上昇』があったわけですが、その後多くの腕時計は下落。その結果、今では“2021年11月よりも安価”となっているモデルが珍しくありません。
それに対して、この14000は2021年11月よりも上昇しているわけですから、より一層「伸びた」という印象になります。