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現在相場考察

最も先に値動きしていたが、ロイヤルオーク15400ST.OO.1220ST.02

2023年10月10日更新
オーデマピゲのロイヤルオーク15400ST.OO.1220ST.02について斉藤由貴生が執筆。本記事では2023年9月の安値と2023年10月の安値を比較し現在相場を考察。この0年1ヶ月での変動は¥171,860だった。

ロイヤルオーク 15400ST.OO.1220ST.02についての考察(2023年10月)

先月も回復傾向が見られたロイヤルオークの15400ST.OO.1220ST.02ですが、それから1ヶ月後の今にかけて、さらなる回復となっている様子があります。

15400ST.OO.1220ST.02は現在490万円台となっているのですが、先月時点では470万円台だったため、それなりに回復したという印象になります。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2023年9月
の安値
2023年10月
の安値
変動額 残価率
オーデマピゲ
ロイヤルオーク
15400ST.OO.1220ST.02
中古 0年
1ヶ月
¥4,748,000 ¥4,919,860 171,860 103.62%

9月以降、ロレックス126世代において上昇が目立っていますが、この15400ST.OO.1220ST.02もまた、値上がりとなっていることが興味深いといえます。

2022年から15400ST.OO.1220ST.02は、「最も先に値動きするモデル」といったポジションになったといえますが、このところ126世代に先を越されている印象があります。

15400ST.OO.1220ST.02は、現在約491万円となっているものの、これは2021年12月水準と同程度だといえます。

それに対して126世代は、2022年3月水準並126610LN)となっている場合もあります。

このようなことから、15400ST.OO.1220ST.02は「最も先に値動きする」というポジションを126世代に譲ったと感じます。

ただし、15400ST.OO.1220ST.02は以前からロイヤルオークの中で最も先に値動きする傾向があるわけで、そういったことに変化はないでしょう。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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