9月上旬から、現行世代のスポーツロレックスにおいて、上昇傾向が目立つようになりました。
しかしながら、デイトナについては、あまりそういった事例を見かけず、唯一値動きしているといえるのが116500LNの黒文字盤であるわけです。
ただ、116500LN黒文字盤の変化は101%程度といったわずかな差。126世代や116世代のサブマリーナなどは、9月時点で105%程度といった変化が見られたわけですから、それと比べると弱かったといえます。
そんなデイトナでありますが、ここに来て、ようやく他の現行世代ロレックスに負けないぐらいの値動きをしているモデルが登場。
それこそが、116505(黒・シャンパンインダイアル)であるわけですが、前回お伝えした7月水準に対してなんと約71万円の値上がり状態となっているのです。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年7月 の安値 |
2023年11月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ロレックス
デイトナ 黒文字盤 116505 |
中古 | 0年 4ヶ月 |
¥6,888,000 | ¥7,599,900 | 711,900 | 110.34% |
この116505は、7月⇒9月の残価率が約110%となっているわけですが、他のデイトナを筆者が目視でざっと確認したところ、現時点でこういった変化が生じているデイトナはこの116505ぐらいといった感じでした。
RGのデイトナは、以前から『強い』と感じる値動きをする傾向がありますが、現時点でのこういった動き方についても、やはり強さを感じます。