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現在相場考察

白文字盤も値動きしている状態、デイトナ116500LN

2023年11月5日更新
ロレックスのデイトナ116500LNについて斉藤由貴生が執筆。本記事では2023年5月の安値と2023年11月の安値を比較し現在相場を考察。この6ヶ月での変動は28万7140円の値上がりだった。

デイトナ 白文字盤 116500LNについての考察(2023年11月)

今年の6月頃から上昇傾向となっていた116500LNですが、黒文字盤が値動きする一方で、白文字盤は停滞気味となっていました。

116500LN黒文字盤は、今年5月に約357万円に値下がりしていたものの、6月以降は上昇。その結果、現在水準は400万円台回復といった様子だといえます。

それに対して、白文字盤は“長らく変化なし”という状態だったわけですが、今、白文字盤も値動きしている状態が見られます。

前回、116500LN白文字盤をお伝えしたのは今年5月でありますが、その際は約427万円という水準でした。

それに対して、現在の白文字盤ボトム価格は約456万円。半年前に対して28万円の値上がりとなっているのです。

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2023年5月
の安値
2023年11月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
デイトナ
白文字盤
116500LN
中古 0年
6ヶ月
¥4,277,860 ¥4,565,000 287,140 106.71%

9月頃から、116世代以降のスポーツロレックス『105%前後の値動き』という事例を見かけますが、この白文字盤の今回の動きもまた、約106%という数値。他のスポーツロレックスと同じような動きだといえます。

黒文字盤が値動きする一方で、なかなか値動きしなかった白文字盤ですが、9月以降の値動きトレンドが影響したためか、ここにきて一気に上昇したという感覚があります。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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