オーデマピゲといえば、ロイヤルオークの印象が強いですが、かつてドレス系を担っていたのがジュールオーデマであります。
このジュールオーデマ、筆者は個人的に好きなモデルであるのですが、現在でも「オーデマピゲ」に対する印象からすると、そこまで高くない価格帯に位置するといえ、興味深い1本だと感じています。
今回お伝えするのは、そんなジュールオーデマのシンプルなPGモデル、15056OR.OO.A067CR.02でありますが、前回この時計をお伝えしたのは2016年8月。その際の水準は78万円でした。
それに対して、現在水準は約119万円。2016年8月⇒2023年11月における変動額は約41万円の上昇となっています。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2016年8月 の安値 |
2023年11月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
オーデマピゲ
ジュールオーデマ 15056OR.OO.A067CR.02 |
中古 | 7年 3ヶ月 |
¥780,000 | ¥1,198,000 | 418,000 | 153.59% |
こういった変動額は、オーデマピゲといった人気ブランドとしては強くないといえ、現在の約119万円という相場をもってしても、他のK18モデルと比べてそこまで高くないといえるかと思います。
そういった意味で15056OR.OO.A067CR.02には、2023年現在でもまだ“お得感がある”といえます。
2016時点の記事でも、15056OR.OO.A067CR.02には“お得感がある”といった記述をしたわけですが、2023年でも同様。
ただ、こういったモデルは、気づいたら変化するといったこともあるため、この先もずっとお得感がある状態というわけではないかもしれません。